CATEGORY ： apple 外出先からWHSを起動する２【iPhone Apps Sleep Over】 2009/06/14 Sun TB ： CM ： 0 △

大分時間が空いてしまいました。

この記事でWOLができるようになりましたので、外出先からWOLをしてみたいと思います。

普段は、iPhone3Gを持ち歩いているので、iPhone AppのSleepOver（350円）（iTunesが起動します）を使ってみたいと思います。

 このAppは、LANでもWANでも使えるものだったので選定しました。WANから使用する場合、ダイナミックドメインサービスが必要です。WHSがあれば、自動的に使うことになるので問題ありません。ない場合には、登録できるサービスがいくつもあるので、そちらで登録されればよいと思います。

WOLする側のPCのIPアドレスが必要になります。ルータ側で固定IPの設定をしたほうが良いでしょう。

必要なもの
WOLするPCのIPアドレス
WOLするPCのMACアドレス
ダイナミックドメインサービスに登録したアドレス
ルータでポートフォワーディングしたUDPポート

SleepOverを起動すると操作方法を教えてくれますが英語です。基本的には、右上Editを押して、左の＋をタップすると登録画面になります。
Nameはわかりやすいものを入れればよいでしょう。おいらの場合はそのままの”Homeserver”としました。description（説明）は空欄で大丈夫です。
次にLANでの設定をします。
Local Area NetworkのEnabledをONにすると左のように変化します。必要事項を入力します。Hostnameがわかっていれば、そこからIPを検索して登録できます。ルータの設定画面などを見ながら入力すれば大丈夫でしょう。Saveボタンを押すのを忘れずに。

次にInternetのEnabledをONにします。先ほどと同じように画面が変化するので、入力します。Internetの場合はポート番号（Magic Packetであれば2304）が必要になります。

入力が終われば準備完了です。

一つ注意点があります。このソフト自身でネットワークへの接続はしないようなので、スリープ状態から復帰直後に操作するとエラーとなります。一度メールなどを開いてネットワーク接続をアクティブにしてからでないと、Magic Packetを送信できません。
これで、iPhoneが圏外でない限り、サーバーを起動させることができるようになりました。