CATEGORY ： F1 今年のチャンピオンシップは最終戦まで持ち越しか？ 2009/10/04 Sun TB ： CM ： 0 △

 無事に日本グランプリは終わりましたね。
相変わらず、トップを独走していたブラウンGPは失速したままのような感じです。

予選を見ていた限りでは今年はかなり荒れるのかな？と思っていましたが、スムーズなレース運びで最後の９周でセーフティーカーが入るサプライズがありましたが、大きな混乱もなく、ベッテルのポールトゥウィンでした。

 トヨタも健闘し、トゥルーリが2位表彰台となり、復調してきたハミルトンが３位に食い込みました。
レッドブルのマシンは今回セッティングがうまく行ったみたいで、無駄のない走りをしていましたね。ウェーバーはフリー走行でクラッシュしてピットスタートでしたが、振わず早々にリタイヤしました。前回のシンガポールでウェーバーはチャンピオン争いから脱落し、バトン／バリチェロ／ベッテルの三つ巴になりましたが、次回のブラジルグランプリは雨でも降らなければ、またレッドブルが勝つんじゃないかなって感じですね。

一方旋風を巻き起こした、フォースインディアですが、早いですね。一説によると後半戦に導入したエアロパーツが大当たりだったようで、トップスピードが上がったのが勝因だそうです。

ということで、残り2戦も面白くなりそうです。
もう大幅なアップデート（パーツの投入）などはしないでしょうから、現在の状況のまま残り2戦を各チーム戦うと思いますが、結構混戦で、誰がポールを取ってもおかしくない状態になっています。そんな中、沈んだままのバトン、上り調子のバリチェロ、まだあきらめていないベッテル、復活した銀河帝国マクラーレン・赤い跳ね馬、早いフォースインディアなどなど大混戦になることも考えられ、ブラジルGPはスコールもしばしばあることから、番狂わせが有るかもしれません。中嶋君に期待したいです。最終戦は、初開催のアブダビGPですし、わくわくすることが多いかもしれませんね。

ストーブリーグも動き始め、ライコネンはフェラーリ残留ではなく、代わりにアロンソが加入します。ライコネンはどこに行くのか・・・正式発表はまだありませんが、WRC（ラリー）か、マクラーレンかという選択肢だそうです。ラリーのライコネンも見たい気もしますが、もう少しF１で活躍してほしい気もしますね。