CATEGORY ： デジもの 書籍の電子化（自炊）について（道具編） 2010/10/17 Sun TB ： CM ： 0 △

 ご無沙汰です。

iPadが発売され、これからタブレット端末も増えるようで、電子書籍が何かと話題の昨今。
本棚を埋め尽くしている、書籍類を片付けるべく自炊することにしました。というかしてます。

最近では、裁断サービス？も多く有るようですが、我が家の近所にはなく、送るも面倒なので、実際に自分で作業しています。

今回は実際に使っている道具をご紹介。

 まず、スキャナですね。

フラットヘッドスキャナでは、枚数が多いものをスキャンするのには向いていませんが、雑誌のグラビアなんかをスキャンするときには役に立ちます。たまに使います。

目的は、書籍を整理することなので、やはりドキュメントスキャナが必要になります。
おいらが導入したのはこれScanSnap S1500 FI-S1500 です。

最近のメインマシンはMacbookなので、本来であればFI-S1500M (Macモデル)なのですが、どちらのモデルもMacで使用可能で、 ScanSnap S1500 FI-S1500の方がwindows版ですが、付属ソフトが充実しているので、いざという時は仮想マシン上で使用することができるので、こっちにしました。

他にも廉価版のFI-S1300 などがありますが、スキャンスピードが違いますので、早いものを選択しました。詳細はググればいろいろ出てくるので割愛しますが。

問題は、裁断機です。ググってみると皆さんプラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L 26-106 を使用されているようですね。これは確かに厚いものも裁断可能ですが、おいら的には

• 重い（13Kg！！）
• 替え刃が高い（14000円くらい）
• 置き場が限定される（重いので棚に入れられない）

などの理由から

 

プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L 26-106はやめました。
で、何を選んだかというと

カール事務器 DC-230Nです。
決め手になったのは、
軽量であること（３kgくらい）
替え刃が安い（1500円程度）。
初期投資も少ない。

の３点ですね。
片手で持ち運ぶことができるので、これなら女性でも扱えるでしょう。置き場も棚の1番上においても問題ありません。
1度に４０枚ほど裁断できるので、大抵の雑誌は2回に分ければ裁断できます。

 これが本体です。下の黄色の部分に裁断対象を挟み込んで使います。
この230NはA3まで対応しているので、カタログなんかを裁断するもの楽チンです。




目盛りもついているので、裁断サイズを決めやすいです。
実際のカットされる場所を確認する場合は、取説には黄色ラインに合わせてとありますが、何枚か試し切りするとカッターマットに筋が入ってカッターがどこを通るか見ることが出来るので、そこを狙って裁断するのが確実だと思います。

この組み合わせで、５０冊くらいは自炊しました。時間はかかりますが、結構楽しいです。
スキャンしているときに昔の記事を読みふけったりして、新しい発見があったりします。