CATEGORY ： F1 Rd5スペインGP 2009/05/24 Sun TB ： CM ： 0 △

すっかり時間がたってしまいましたが、スタート直後から混乱するサバイバルレースとなりましたね。
でも、結局はブラウンGPの１－２フィニッシュでした。

フェラーリについてはガス欠寸前になってしまう失態が発生してしまいましたね。現代F1において、なかなか発生しないものなのですが、給油装置のトラブルだったようですね。逆に言うとそんな状況下でも、あの順位でチェッカーを受けたのは、すばらしいことかもしれません。

結果を見ると新２強（ブラウンGP・レッドブル）が１位～４位を占める今年のいつもとおりの結果となっています。タイムを見ても旧３強とは１秒程度早い結果となっています。

スペインGPは毎年新パーツが投入されることが通例となっていて、第２の開幕戦といわれます。このGPの結果が今年を占うであろうということで、注目していましたが結果としては大きな変化は見られませんでした。
各チームの開発が遅れていることも考えられますが、はやり新２強のパフォーマンスの良さが改めて示されたGPだと考えるのが素直でしょう。

ハイスピードコースでは変化があるかもしれませんが他のコースではやはり新２強が勝つことが有力ですね。もう少したくさんのバトルをTOP６あたりでやってほしいですが、仕方がありません。

KERSについても搭載をやめるチームも出てくる（BMWなど）ほどの、不安定というかデメリットになっているようですね。

今日は伝統のモナコGPですが、PPはブラウンGPのバトンですが、２位にフェラーリのライコネンがきましたね。何が原因かよくわかりませんが、ドライバーの腕と度胸かもしれません。もしかするとウイングとウォールの間隔がつかみづらいのかもしれません。
モナコはいきなりセーフティーカーかもしれませんね。

まだ年間の半分を消化していませんが、来シーズンのレギュレーションの話でもめているようで、フェラーリがエントリーしないという話も出ています。ファンが失望しないような妥協策を模索してくれるよう切望します。