CATEGORY ： WHS WHS×Orb×iPhoneでどこでもテレビできない・・・３ 2009/02/09 Mon TB ： CM ： 0 △

結局この３つの組み合わせでは、おいらの能力では残念ながら実現できませんでした。

だからと言って終わりません。
ずっとこれにハマっていて、記事のエントリーが滞っておりました。

もうふたつこの3つの組み合わせに組み込みます。

組み込むのは、
VMware　Server 2.0
windows XP Pro
です。

VMwareというは仮想化アプリケーションで、server2.0は結構不評のようですが、USB2.0をサポートしているということで採用しました。
XP　Proは、VMware　server2.0のサポートゲストOSで、XPはProしか正式にサポートしていないからです。
VMware　server1.0.Xで、XPHOMEのバーチャルマシンを作っておけば、2.0でも認識しますが、USBの動きがおかしかったです。

というわけで、早速導入。
VMware　serverはフリーソフトなので、ダウンロードできます。この辺は、ググってください。

インストールですが、WHSは、windows server 2003ベースなので、普通にインストールしようとしてもエラーが出てしまいます。
WHS側の管理ツールにある、ローカルセキュリティーポリシーのソフトウェアのポリシーで、新しいソフトウェアのポリシーを追加します。
詳細ペインの強制をダブルクリックして
DLLなどのライブラリを除くソフトウェアのファイルすべてのラジオボタンをONにして
ローカルの管理者を除くすべてのユーザーのラジオボタンをONにします。

これをやらないと、インストールできません。設定したあと、WHSは再起動です。

再起動後、インストール・ゲストOSインストールします。この辺もググってみてください。

仮想マシン作成時でNICの設定がありますが、これはBridgedにしないとめんどくさいと思います。
ゲストOS起動後、WHSにTVチューナーを接続して、WHSにはチューナーのドライバだけインストールします。
VMware　serverコンソールのUSBのマークをクリックするとチューナーが現れるので、クリックします。
すると、ゲストOS側で認識されるので、ドライバ・ソフトをインストール。
TVが見られることを確認します。
次にOrbをインストールして、セッティング。基本的には、Orbがネットワークの設定もやってくれます。
OrbのTVチューナーの設定画面でも見事に表示され、IPhoneでも見ることができるようになりました。

24時間稼働のサーバーがあるので、これは便利です。ついでに、仮想マシンにリモートアクセスできるか今度試そうかと思います。