CATEGORY ： Type P iPad導入後のTypePの活用 2010/06/13 Sun TB ： CM ： 0 △

 iPadを導入したからというもの、すっかり出番のなくなってしまったVAIO typePですが、寝かしておくものもったいなので、今やっている運用をご紹介。

現状は、家で電源入れっぱなし（スリープ）の状態です。

なぜかというと、
WOLができない
休止状態や電源OFFからだとMagic Packetを受け付けない模様。やり方有ったら教えてください。
スリープ状態だと受け付けてくれます。

消費電力が少ない
カタログ上は6Wなので、サーバーを起動しておくよりも電気代が安く済む

などの理由により電源入れっぱなしで放置することに決定。

どのように利用するか？
基本的には、iPhone、iPadとの連携を前提にしています。

1. リモートアクセスでiPadができないことをする。
2. DLNAサーバーにする
3. WEBカメラで監視カメラ代わりにする
4. TVを外出先から見る。

 をやることに。

1.リモートアクセスでiPadができないことをする。
必要なもの：LogMeIn Ignition PC用はこっち 

有名なサービスですが、Appはちょっと高価な3500円です。単純にリモートアクセスするならJaadu Remote Desktop for WindowsやiTeleport: Jaadu VNC for iPhone / iPadやMocha VNC Liteなどなどいろいろあります。Logmeinの場合は、ルータの設定などが不要なのでルータのポートを明けるなどの作業が入りません。外出先からリモートアクセスする場合、VPN接続を行うかルータのポートを明けておかないと、Logmein以外のアプリではアクセスできないので、このアプリを採用しました。あ、あとwindowsのバージョンがHome プレミアムなのでリモートデスクトップサーバーにできないという事情もあります。VPNについてもwillcomのPHS網は使えないという理由から見送っています。

ちなみにですが、LogmeinからMagic packetを送信できるようですが、スリープから復帰させることはできませんでした。
 そこでSleepOverを使います。iPhone/iPadからMagic Packetを送信することができます。ルーターが対応してない場合はWOLリピータが必要です。ググってみてください。

2.DLNAサーバーにする
3.WEBカメラで監視カメラ代わりにする
一番簡単なのは、OrbLive FreeかOrbLiveを使う方法（リンクはAppsです。）PC用はこちら。日本向けサイトではまだ古いバージョンを配布しているので、英語サイトのアプリを入れた方が良いです（iPhone/iPadではPC側のバージョンが古いということで起動しません）。多言語対応になっているので、インストールすれば日本語表示になります。
こちらも基本的には、ルーター設定は必要ありません。また、家の中でも対応機器からファイルを再性することも可能です。今までは、いちいちサーバーを起動していましたが、これでサーバーを起動する手間が省けます。フォルダの同期ができるようにすれば、最高ですね。

本当はこれでTVを見ようとしましたが、typePではパフォーマンス不足でフリーズしてしまったので、TVを見る時はサーバーを起動するようにしています。

TypePには仕様によってですが、Motion Eyeが付いています。用はWEBCAMですが、Orbにはちゃんと認識され、画像を確認することができますので、監視カメラ代わりにはなると思います。

4.TVを外出先から見る。
OrbでTVはパフォーマンス的に厳しいので、LogmeinでアクセスしてワンセグチューナーでTVを見ることはできました。Logmein Proのサービスにすると音もリモート先にでるようになります。おいらは現在Proのトライアル中。そこまでしてTVが見たいのかと言われるとそうでもありませんが。

これらのおかげで、ブログの更新をできる環境も整いました。Appで更新できるブログサービスもありますが、ここは対応していないようですし、写真をアップするときには、不便なのでやっぱりPC上じゃないと厳しいです。
あとは、HDDを増設して、コンテンツを増やして、Dropboxで連携したりserversmanで連携したりすればもっと使いやすくなると思うのでやってみます。