CATEGORY ： WHS HDDを交換する 2010/08/23 Mon TB ： CM ： 0 △

 久々です。体壊す前に作業したものです。

地元のPCデポで日替わり商品に2TBHDDがあったので買ってきました。

中身にはSAMSUNG のHD203WIでした。

 

まず最初にサーバーデータ（非システム領域）のバックアップをしてみる。

念のためとやったことがなかったので、やってみる。

 

早速外付けケースを使って接続。見事に認識されませんでした。ちょっと古いケースを使ったためのようでした。別なケースに入れたらちゃんと認識されました。大容量のドライブを接続する時は、新しいケースを使った方が良いみたいですね。２Tは初めて扱うので・・・

 

認識されると、コンソールのサーバーの記憶域に表示されます。接続したドライブを選択して追加をクリックしてウイザード通りに進めるとまたエラー。

パーティションがないと、怒られました。そりゃそうだ。

 

WHSにログインして、管理ツールのディスクの管理でパーティション作成して、再度追加のウィザードを進める。今回はサーバーのバックアップを一応行いたいので、バックアップ用として追加。

 

で、バックアップはどうするのか？

 

バックアップ用のディスクを追加すると、コンソールのコンピュータとバックアップに”ホームサーバー”が追加されます。

右クリックで、バックアップするを選択すると、各フォルダをバックアップするか選択する画面が出ます。ドライブが１つかない場合はいちいち選択しなくてもいいようにしてほしいが、必要なところを、追加したドライブにバックアップするよう設定。

 

今回は968.4GBをバックアップ。13：20〜朝までかかりました。

バックアップが終わったら、HDDを載せ変えます。コンソールのサーバーの記憶域で対象のHDDを削除しますが、複製が有効の場合自動で解除してくれませんので、一度共有フォルダで、複製をすべてOFFにします

で、HDDの削除をするのですが、おいらの場合同じ容量／同じ型番のHDDで運用してしまっているため、どっちから削除してよいのかよくわかりません。そこで、便利なのが、add-inのdisk managementです。このadd-inでどのディスクがどれだけ容量を使っているのかがわかり、ここから削除することもできます。
右側の四角がドライブの位置を示していますが、自分で作ったりテンプレートをインストールしたりできます。おいらの場合対象の機種のテンプレートが見当たらなかったので、自分で適当に作って場所が分かるようにしておきました。




今回削除しても容量が足りないと怒られたので、追加していないディスクに足りない容量分を移動して、対処します。この追加していないディスクは、VMware用で、仮想PCのディスクです。ディスクがなければ、何か余っているディスクや他のPCに移動すれば良いと思います。移動したら一応バックアップは取った方が安全と言えば安全。
 

disk managementでHDDを選択すると、右下にディスクスペースの情報がでます。これを比較すれ

ば、どれだけ容量が足りないかわかるので、足りない分を移動しました。

そして、disk managementで、対象のHDDを選択して、Removeをクリックするとウィザードが開始されるので、それに沿って開始すると対象HDDを空にしてくれます。

 

HDDが削除されたら、電源を切って、HDDを交換します。

再起動後、コンソールのサーバーの記憶域には、入れ替えたHDDが表示されているので、追加します。

追加しただけでは、もう1台を交換するのが大変になるので、各フォルダの複製を有効にして、追加したHDDにファイルをコピーさせます。

これだけで、一晩かかりました。

で、複製が終了したら、もう一台を同じように複製を解除して、削除します。
そして、物理的に入れ替えます。入れ替えた後、再度複製をONにすれば後は勝手にやってくれます。

おいらの場合は、複製をしているので時間がかかりました。複製をしていなければ、削除したときに容量に余裕があれば、もっと短時間に入れ替えができると思います。
これで、1T分余裕ができました。
これで、iPad用に本棚を埋め尽くした本を格納する場所を確保することができました。
そのための機材も準備してるので、それについてはまた後日。