CATEGORY ： F1 Rd3 中国GP 2009/04/28 Tue TB ： CM ： 0 △

すでにRd4も終わっていますが、中国グランプリも面白かったですね。
雨が降りすぎで、マシンの個体差が少なくなって、レッドブルが逃げましたね。
ドライバーの腕もありますが、マシンバランスが良くなったのかもしれません。

赤旗でもよかった気がしますが。大きな事故がなくて何よりでした。

内容については雨だったので何とも言えませんが、雨でのテストがあまり行われていなかったので各車苦戦したようですね。その中でレッドブルはマシンバランスと作戦で勝利できたような感じです。

過去にも雨のレースで意外な人が優勝するなんてことがありましたね。

KERS搭載組はまだ右往左往しているようですが、そろそろデータが出そろってきたので、何らかの対処ができるかもしれません。ディフェーザーの問題もクリアになったようですし。

あまり参考にならないかもしれませんが、各ドライバーのファステストラップを見ると、（リザルト順）
ベッテル：1分52秒627
ウェーバー：1分52秒980
バトン：1分53秒546
バリチェロ：1分52秒592
バトンが1秒近く遅い状態です。雨があまり得意じゃないことの裏付けですかね。一方KERS搭載のハミルトンのファステストを見ると
1分54秒665
だいぶ遅いです。先行車の影響などもあるので一概に言えませんが、かなり厳しそうです。フェラーリにいたっては1分55秒台です。

この1秒2秒のギャップが埋まらないと、KERS組のポディウムへの道は険しいでしょうね。結局KERSがなくてもこの差はむまらないでしょうから、KERSを外すのも手かもしれませんね。今のところ装着義務はないですからね。
ホッケンハイムなどの高速サーキットでは少し顔を出すような気もしていますが。